【社員紹介】男性エンジニアが『育休』を遠慮なく取得できる会社です。

こんにちは!グローバルワークス、広報担当の井上です。

今回のテーマは『男性エンジニアの育休取得』について。
グローバルワークスに在籍している男性エンジニアの育休取得の様子をインタビュー形式でご紹介させて頂きます!
 

男性の育休取得率

まずは男性の育休取得率について。男性の育休取得率が年々増加しているというお話は、皆さんもお聞きになったことがあるのではないでしょうか。

現在、厚生労働省の育児休業に関する調査において、男性の育休取得率が13.97%と過去最高の数値となっております。

そんななか弊社でも『男性社員が育休を取ることは特別なことではなくごく当たり前のことである』という価値観が社内にも広がり、ついに直近の男性社員の育休取得率が100%となりました。

そんな弊社で男性社員の育休取得者、第1号でもあるSEの石谷にお話を聞いてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

* Interview * 石谷(SE)× 井上(広報)


石谷さん、本日はご協力ありがとうございます!
さっそくですがインタビューを始めていきますね。

 

まずは育休取得までの流れについて詳しくお聞かせください

僕はもともとエンジニアとして現場に出ていたので、妻の妊娠が分かった時1番に報告したのは現場の上司の方でした。妻から「妊娠したかもしれない」という報告を受け、翌日すぐにでも一緒に病院に行きたかったのですが、ちょうどその現場がその時炎上(かなり大変な状況)でして・・・「休むのは申し訳ないな」と思いつつも、以前から子供が欲しいと何度か相談していた現場の方にまず報告しました。

その時その方に「最近現場が大変で嫌な報告ばかり受けていたけど、ここ最近で唯一の嬉しい報告だよ~明日は休んでいいから病院に行っておいで!」とありがたいお言葉をかけていただき、翌日すぐに妻と病院に行くことができました。

病院で妊娠がわかり、さっそく弊社の営業マネージャーと社長に育休取得について相談しに行ったのですが、おふたりとも「おめでとう!育休か、全然いいよ!ぜひ取ってください」とすぐに快諾して下さり、1カ月の育休取得が決定しました。

また、その後も「少し落ち着くまではフルリモートで勤務したい」と相談したところ、これも快くOKして下さり、約8カ月間子供の成長を見ながら自宅で仕事をやらせて頂くことができました。

 

育休前、仕事の引き継ぎは問題なかったですか?

📸 在宅勤務の様子

現場の引き継ぎは育休に入る3カ月前からは自分に仕事を振らないようにして頂いて、現場の社員の皆さんに自分が抜ける部分の業務について指導したり、引き継ぎ書などを作る時間を頂けました。なので、かなりスムーズに引き継ぎができたと思います。

現場の皆さんも終始祝福ムードで、育休取得に向け快く送り出して下さいました。

 

育休をとろうと思ったきっかけ、理由を教えてください

📸 初めての抱っこ(病院からの帰り道の運転は人生で一番緊張しました)

妻の妊娠が分かった時点で、絶対に育休を取得しようと思っていました。妻も初産で不安だろうし、せめて最初の1ヶ月くらいは側でと思っていましたので、きっかけというよりもともと当たり前に取るつもりでしたね。

ただ、金銭面的に1カ月の取得、あとはフルリモートでの勤務希望が通ればいいなと考えていました。

ちなみに私も初めは知らなかったのですが、出産後1カ月間、赤ちゃんもお母さんも外に出れない時期があるんです。その時期は里帰り出産でもない限り父親の私が動くしかないので、産後1カ月赤ちゃんと奥さんと過ごしたい人は、最低1カ月、男性でも育休を取ると考えていた方がいいんじゃないかなと思います。

 

実際に育休をとってみて、いかがでしたか?

📸 一緒にお昼寝している様子

最初の1カ月間はそれこそ初めてのことばかりで慣れないということもあり、かなり大変でした。ふたりで夜は私が起きていてミルクをあげる、朝からは妻が交代で起きて・・・という感じでやっていましたので、二人じゃないと本当に無理だったと思います。

仕事をせずに妻と一緒に1カ月間一緒に過ごすというのも初めての経験で、とても新鮮でした。本当に記憶がないくらい大変な1カ月間ではありましたが、息子が眠っている時は妻とゆっくり話す時間も取ることができ、信頼関係もより深くなったのではないかと・・・何よりとても充実していて、最高の1カ月間だったと思います。

 

印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください

📸 もたれ掛かってくる感じが愛おしい❤

在宅勤務中のうんちパニック事件ですかね・・・笑

私は2カ月目から子供の面倒を見つつ在宅で仕事に復帰させてもらっていたのですが、ある日息子の背中一面がうんちまみれになっていた時があって・・・あれは本当に焦りましたね(笑)

同じチームの方(自社の社員)に「いったん子供がうんちまみれになってしまったので抜けます!」と報告し、急いでお風呂に入れました。途中抜けた分は定時後にずらしてお仕事したんですけど、その辺も融通を利かせて頂けたのがすごくありがたかったです。

 

育休を取ってよかったと思いますか?

📸 もうすぐ1歳(水族館にて) 

よかったと思いますし、何ならもっと取っておけばよかったとも思いますね。

とはいえ私は育休後もフルリモートでお仕事させて頂いたので、子供の成長を他の方よりも長く近くで見れたんじゃないかなと思います。

初めて寝返りを打った姿を見れた時はものすごく感動しましたし、息子が自分の手を自分のものだと認識していく微笑ましい過程も全部、見れました。

「赤ちゃんってこうやって大きくなっていくんだな~」と毎日とても幸せでした。

 

仕事に復帰して変わったことなどはありますか?

毎日定時ダッシュで家に帰るようになりました(笑)

私は息子のお風呂担当なので、お風呂入れて、寝かしつけるまでが私の今のルーティーンになっています。

それを欠かさず行うために、「定時までにやるべきことを終わらせて帰るぞ」という意識が以前にも増して高くなったなと感じています。

 

育休取得を検討している社員に伝えたいことなどはありますか?

まず、男性でも育休を取ったほうが絶対にいいです。直近では社内にも半年くらい育休を取る社員が出てきていますが、金銭面も考えたうえで取れるだけ取ったほうがいいですね(笑)

新生児の貴重な期間をぜひ奥さんと一緒に見守ってあげて頂きたいなと思います。

弊社の社長や社員の皆さんは本当に理解ある方ばかりなので、その分業務で迷惑かけないよ調整することも必要にはなってきますが、まずはぜひお子さんができた時は『育休取得』について相談してみて下さい。

そして子育てのことについてはぜひ私まで!いつでも気軽にご相談ください。

 
石谷さん、本日はどうもありがとうございました!

 

編集後記

インタビュー中、石谷さんがお子さんの写真をたくさん見せて下さったのですが、私ももうインタビューどころではなくなるくらい可愛すぎて・・・♡

私もいつか子供ができた時、皆さんに「おめでとう」と言って頂けるようお仕事頑張りたいなと思いました!

石谷さんからは色んな子育てエピソードがどんどん出てきて、「本当にお二人で一緒に子育てを頑張られたんだな・・・」と感じられるインタビューでした。

改めまして石谷さん、ご協力いただき、本当にありがとうございました!
 

グローバルワークスの育休制度

グローバルワークスでは社員一人一人の人生を考え、男性・女性ともに育休や産休を取りやすい環境作りを行っていきたいと考えております。

石谷さんが男性社員として初めて育休を取得したことをきっかけに、現在では2名の男性社員が育休を取得中です。取得期間も3カ月や半年間と、長期期間の取得者も出ておりますので、今後はさらに復帰支援等にも力を入れて参ります。

そして、これからも男性女性関係なく「当たり前に」育休を取得できる組織を目指し、社員の思いに耳を傾けながら、サポート体制の拡充を行っていきたいと考えております。

以上、グローバルワークスの男性エンジニア育休事情でした!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
 
 

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