GWXでは業界未経験で入社した社員に向けて
入社から3年間、月に一度社内研修を行っています。
今回は8月に行われた研修の様子をご紹介します。
研修テーマは「報連相が徹底して出来る人になる!」でした。
報連相って、基本中の基本ですが、出来てない方も多いんですよね。
一番気をつけたいことは、「報連相は出来ている」と思い込んでいることです。
「自分は出来ている」、「自分はやっている」だけではなく、相手にちゃんと伝わってこそ「報連相」が成り立つことを知ってもらうためにゲームを取り入れた報連相の研修でした。
そもそも報連相(ホウレンソウ)とは?
「報(報告)」は与えられている仕事の進捗度や状態を知らせること。
「連(連絡)」は仕事の目標を達成する上で必要な業務の連絡を行うこと。
「相(相談)」は問題が発生した場合や判断が必要となった際に、上司や同僚など周囲に相談すること。
5つのワーク(報告ワーク、連絡ワーク、座学、部長課長ゲーム、ディスカッション)を通して報連相について学びました。
報告ワーク
報告ワークは図形を覚えて言葉だけで説明する「正確に情報を伝える難しさを感じる」ワークです。
説明者は1分間で課題の図形の組み合わせを覚え、ジェスチャーなしで伝えます。
聞き手は用意した紙に、説明者の言葉を聞いて図形を書いていきます。
連絡ワーク
こちらはかなり正解率が高かった模様!
座学
座学では「報告・連絡・相談について」を学習しました。
報告・・・結論から話す、感想ではなく事実のみを述べる
連絡・・・正確な内容を簡潔に、早めに行う
相談・・・情報を整理して早めに相談する、自己判断はしない
など、報・連・相それぞれのポイントを学習しました。
部長課長ゲーム・ディスカッション
3チームに分かれて部長課長ゲームとディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、「報連相」で失敗した経験や反省、ワークと座学を通して学んだ報告・連絡・相談のポイントを今後の実業務にどう生かしていくか、具体的な行動プランを立てました。
チーム1「報告前にあらかじめ台本を作る」
チーム2「1日朝・昼・夜上司に報告を行う」
チーム3「マイチェックリストを作成する」
問題発生を未然に防ぎ、効率良く業務を行うためには報連相を徹底して行わなくてはいけません。
ビジネスマナーの基本として、また業務の基本としてしっかりと研修に取り組みました。
お客様に信頼してもらえるよう、またチームとして円滑に仕事できるよう、研修で学んだことを生かし日常業務の中で「報告・連絡・相談」をしっかり行って行きたいと思います!